今回は朝倉未来著の強者の流儀です
格闘家の人という印象でしたが、色々学ぶことが多かったです。格闘家などの強い人がどうやって勝率を上げているのかがこの本からわかります。仕事でどうしたらうまくいくのかわからないと考えている方におすすめと思います
タレントの記事はこちらから。今回もなるほどポイントを３つ紹介していきます。
なるほどポイント
- 強いだけでは勝てない
- 敵を知れば百戦危うからず
- 恋も腹も八分くらい
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強いだけでは勝てない
私のような素人からすると格闘技の強さ＝腕っぷしの強さだと思っていました。この本には朝倉さんの経験から戦略的に勝つ方法が紹介されています
喧嘩ももちろん強いですが、読書・将棋・テトリスなど知的な趣味もあるそうです。賢さも彼の強さの源なのだなと感じました。格闘家が勉強してるのですから、薬剤師の私もやらないといけません（笑）
アスリートの方で何でも無難にこなせる人がいます。そういう方は運動神経が良いから出来るというより、多動的にやっていって自分に合った競技を見つけているだけです。また別競技からヒントを得られることもあります。なのでプロ野球選手がゴルフやったりするのも一理あるわけですね
敵を知れば百戦危うからず
試合前には相手の戦いの分析が必須。対戦相手の10年間の動画を3周することもあるそうです。そうすると10年前と変わらない癖とかが見つかり、それ対策で勝つこともあるようです
また相手からもらった良いパンチなども盗み、そのパンチで次の試合を決めたということもあるそうです。一見泥臭い方法なのでもっと天才的な戦術ないの？と思われそうです。しかし一流の人ほど二流が嫌がる地味なことをこなしているといつも感じます
私は野球をやっていましたが、強豪ほど他校のデータを分析したりしています。人間の行動には癖が出ますから、投手の決め球が「スライダー」とわかってれば狙って打てます
恋も腹も八分くらい
なぜか恋愛の話も少し取り上げられています(笑)恋愛に関してのめりこみ過ぎないようにと書かれています。相手に期待しすぎるのは依存している状態と同じと聞いたことがあります
確かに恋愛に現を抜かす格闘家は強そうではないなと思いました。実際に朝倉さんは格闘家・youtuberなど沢山の顔を持ちます。仕事だけじゃなく趣味などを見つけられれば恋人に依存することもなくなるかなと思います
仕事や家庭以外のサードプレイスというのが注目されています。損得勘定なしでの付き合いが出来る関係構築もこれからの課題なのかもしれません。依存先を増やして執着を分散させるというのが本質かなと感じました。異性心理に関する記事はこちらから。それでは。
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