今回は三ツ井創太郎著のあたらしい飲食店経営35の繁盛法則 V字回復を実現する!です
本書には飲食店コンサル業をしている著者の繁盛法則が35個紹介されています。飲食店経営されている方はもちろん、他業種でも役に立つ内容なのでぜひ読んでみてください。私は薬剤師ですが、なかなか刺激になりました。
そのほかの記事はこちらから。今回もなるほどポイントを3つ紹介していきます。
なるほどポイント
- 手書きアンケートはもうオワコン?Dx化された無料アンケートとは
- お客様のアドレスはこの3アプローチで入手する
- インスタは飲食店経営と相性抜群!攻めるSNS戦略!
あたらしい飲食店経営35の繁盛法則 V字回復を実現する! [ 三ツ井創太郎 ] 価格:1,760円 |
手書きアンケートはもうオワコン?Dx化された無料アンケートとは
これは私も知っていてアンケートするときは試してみようと思っていました。「Googleフォーム」です、無料で有料級のアンケート集計ソフトが使えます。
私は研究でも仕事でもアンケートを多用してきましたが、集計・分析するのが割と面倒くさいです。これも簡略化されているので流石Googleといったところです。
飲食店で導入する時はQRコードを用いると簡単に出来るそうです。確かに手書きでアンケートに答えるより、答えやすいかなと思いました。タダで導入できるならやるべきですよね。
お客様のアドレスはこの3アプローチで入手する
- ファーストオーダー時
- 料理提供時
- 会計前のアンケート
アドレスをゲットするのはDMを送るためです。リピート率を上げるためにDMでクーポンの送付とかも有効だそうです。
アドレスをゲットする意義を従業員にしっかりと理解してもらう必要があると強く著者は主張します。これはわかりますね、新しい施策をやろうとすると何かと理由をつけてやらない人が組織には少なからずいます。
インスタは飲食店経営と相性抜群!攻めるSNS戦略!
インスタをやるならストーリーズを活用すると良いそうです。1日で消えるスライドショーのような機能で飲食店ではこれを上手く活用すると良いです。日替わりのランチなどがあればここで紹介するといいのかも。
またSNS戦略で大切なのはインスタに限らず、お客様をフォローしただけでは無意味ということ。ここでしっかり「お店側から」いいねを積極的に押していく!これに尽きるそうです。
そういう泥臭いことしないで味で勝負したいという声が聞こえそうですが、今はそういう時代じゃないです。料理の腕があるかどうかより、影響力があるYoutuberの方が飲食店では集客できます。
ただ闇雲にコンサルを頼むのも違うなと思います。本書のように有益な情報が得られるものもあるので、まずは資金をかけずに集客する方法を考えてみてください。以上以外にも30ほど有益戦略が紹介されていますので、気になった方は読んでみてください。それでは。
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