今回は長谷川エレナ朋美著の「頑張る」をやめると勝手に運が開けるです
著者は辛い経験などを乗り越えて現在の幸せな生活を手に入れたそうです。その考え方や習慣などが紹介されています。女性目線で書かれているので女性には共感できる内容が多いのではないでしょうか
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なるほどポイント
- 頑張らない方が運は開けてくる
- イライラしたら息を吐き出す、イライラも吐き出す
- 自分の正しさを証明しようとしない
 | 「頑張る」をやめると勝手に運が開ける [ 長谷川エレナ朋美 ] 価格:1,430円 |
頑張らない方が運は開けてくる
まずは休むこと、それが余裕につながってくると著者は言います。ひろゆきさんも「こんなくだらない配信見てるくらいならさっさと寝てください」とよくコメントしてますね。私も下落相場が続いたり、雨で頭が痛いときは寝るようにしています
日本人は特に忍耐力を美徳だと考えている人が少なくないので、我慢することを積極的にしようとします。いつか身体も精神も壊れてダメになってしまいます
「働いてばかりいる人は損をしている。もっと人生を楽しまないと」とジャマイカの諺のようなものが紹介されていました。定年退職後に腑抜けてしまう中年にはなりたくないですからね。私も気を付けます
イライラしたら息を吐き出す、イライラも吐き出す
アンガーマネジメントという言葉が浸透してきています。イライラした時の対処方法を決めておくとイライラに対する耐性がつくという考え方です
著者は息を吐き出すことによってイライラをコントロールしているようです。そもそも人間の怒りのピークは数秒なんだそうです。ずっとイライラしている人はその余韻がずっと冷めないということですね
話はイライラと全然変わりますが、著者は夫と死別を経験したそうです。妻と離婚した私からすると別ベクトルの悲しみですね。その時の悲しみは寝ることによって克服したそうです。半年くらい毎日10時間睡眠をとったそうです。何か辛いことがあれば寝ることがやはり良いようです
自分の正しさを証明しようとしない
「正義の反対は悪ではなく別の正義」という言葉を思い出しました。人それぞれの価値観があるのでそれを否定しようとしても、相手は全力に守りに来るため全く役に立ちません。昔からある面白い絵があります、下絵をご覧ください
「ロバと老夫婦」という絵で説明も必要ないシンプルな構図ですよね。正しさの証明や否定をしようと思えばいくらでもできるといういい例です
著者は自己肯定感を高く保つことが重要と言います。他人から批判されようものならいくらでも切り口があるのです、それなら自分で自分を認めてあげないといけません。自分で自己を満たす習慣を持つことも必要なのかもしれません。それでは。
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