今回は真山知幸著の天才を育てた親はどんな言葉をかけていたのか？です。子供の才能を生かすも殺すも親次第です。過去の偉人たちがどのように励まされて育ったのか、この本からは学べます。現在子育て中の人から、教育をしてる人まで幅広い方に有益な情報が詰まっています。子育てに関する記事はこちらから。それではなるほどポイントを３つ紹介していきます。
なるほどポイント
- 才能があればしっかり褒める
- 学校を休んだ日は学校に行くより充実した１日を送れ
- あなたは医者になりたいの？それとも漫画家？
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才能があればしっかり褒める
今の教育では成果よりもプロセスを重視している気がします。頑張ることに価値があるという考えは間違ってないですが、才能があればそれを褒めましょう。子供の可能性を見出すことは親の重要な役割の一つです。私は中学生の頃、身体の成長に関して母親から言われたことを今でも覚えてます。「カエルの足みたいになってきたな！」それから部活でレギュラーになり、体育5になり自信につながったと思います。本書でも親からかけられた言葉が人生の辛い時期を乗り越える時に役立つとあります。
学校を休んだ日は学校に行くより充実した１日を送れ
森毅氏の父親からかけられた言葉です。その他に「落第せんようにコントロールして休め」「通信簿は成績の良い時だけ見せろ」など独特な教育を受けたようです。昨今では義務教育を受けないでyoutuberになることを許す親も出てきています。教育に正解はないと思いますが、常識の範囲で子供にやりたいことをさせる環境を整えるのが親のできることではないでしょうか。
あなたは医者になりたいの？それとも漫画家？
手塚治虫氏の母親からかけられた言葉です。幼少期から漫画を描くことが好きだった手塚氏に対して教師からは批判されたようです。そんな彼に対して母親は「とても面白い！治ちゃんのファン第一号になりました。これからも面白い漫画を描いてください」と励ますのです。そして医者になるか漫画家になるかに迷っている手塚氏に対して母親は声をかけました。手塚氏は「漫画家になりたいです」それに対して「じゃあ漫画家になりなさい」と返されます。私なら医師兼漫画家なんてかっこいいじゃないか！ってなりますが、親の器が違いすぎますね。言葉に関する記事はこちらから。それでは。
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