今回は森岡毅著の苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」です
あのUSJをV字回復させた伝説のマーケターです。本書は森岡氏が娘の就職活動に役に立てばと書き溜めたノンフィクション話です。
伝説のマーケターの苦労話が泥臭く書いてあるので、ビジネスマンの方におすすめです。ビジネスの記事はこちらから。今回もなるほどポイントを3つ紹介していきます。
なるほどポイント
- 問題は内側にあって、自分に軸がないこと
- 普通の人と同じことをしていたら普通にしかなれない
- 上司が要求することをまずは率直にやってみる
苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」 [ 森岡 毅 ] 価格:1,650円 |
問題は内側にあって、自分に軸がないこと
これ凄い本質的ですよね。就活の段階で軸がはっきりしてたら逆に怖いですよ。私は薬剤師になる予定だったので薬局を選んだわけですが、これは軸ではないと思います。○○になりたいとかは軸ではなく、何がしたいかではないでしょうか。
また成功は人の強みから生まれて、弱みからは生まれないそうです。自分の強みを知ることも軸を知る上で役立ちそうですね。
そこで8歳の子供に聞いてみましたよ「パパの強みはどこかな?」・・・「パパは、なかなかあきらめないことが凄い」。私の強みがここに誕生しました、「継続力」。皆さんも身近な人に聞いてみてください。
普通の人と同じことをしていたら普通にしかなれない
これは色々な本に書いてありますね、「人がやりたがらないことをせよ」と。私も最近、これを実践して社内で目立つことが出来ました。
コロナ禍で会社がある施策を打ちましたが、現場は疲弊して業務過多。もちろんちゃんとやる従業員はいなくて、なかなか実績は上がりませんでした。私はここだと思い、この施策を我武者羅にこなしていきました。そこで実績支社トップになることが出来ました。
上司が要求することをまずは率直にやってみる
人の行動というのは「will→can→must」と言われています。まずはやりたいと思うか?から入るわけですね。つまり上司の指示が気に食わなければwill notで進まないということです。
著者的に言えば逆の「must→can→will」をせよということですね。やるべきことをこなしていったらできるようになるということです。最終的にそれがやりたいことなのかわかるということで腑に落ちませんか?
「20歳になれただけでも人生大成功!100人に1人は20歳になれない」と著者はとてもポジティブな考え方をしていると読んでいて思いました。外資系企業での苦悩なども書いてあり、勉強になるため気になった方はぜひ読んでみてください。それでは。
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