今回はひきたよしあき著の人を追いつめる話し方 心をラクにする話し方です
本書は「太陽上司」「北風上司」の2人の上司と部下とのやり取りが書かれています。童話の北風と太陽になぞらえて、厳しい上司と優しい上司に対して部下がどう感じるのかがわかります。
ビジネスマンだけでなく人間関係で悩んだことがある方におすすめの一冊です。人間関係に関する記事はこちらから。今回もなるほどポイントを3つ紹介していきます。
なるほどポイント
- 部下がミスした時にはどのように励ますべきなのか
- 相談するときはこの枕詞を使う
- 上司が部下から嫌われる2大発言
人を追いつめる話し方 心をラクにする話し方 [ ひきた よしあき ] 価格:1,650円 |
部下がミスした時にはどのように励ますべきなのか
北風上司は「なにやってんだよ!お前責任とれるのか!」と叱責。責任を取るのが上司の役割なのに、それを部下に丸投げするという上司あるあるですね。
太陽上司は「僕もそういうミスしたことあるよ、こうやるようにしたらミスが減ったよ」と励ます。こういう上司の下ならパフォーマンス発揮できると思いますよね。失敗談を話してくれる上司って人間味があって信用できると私は思いますね。
相談するときはこの枕詞を使う
誰に対しても「○○さんに最初に相談したいなと思いまして~」と言うだけです。可愛い新入社員に言われたら、私なら自分のタスク投げてでも相談に乗りますね(笑)こういう話を知ると世渡り上手だなと思いますね。
逆に上司から部下にきつめに注意をしないといけない場合、「上司とか関係なく、一人の友人として聞いて欲しい」と一言添える。こう言われたら例え退社の意思が固まっていても耳を傾けてしまいますよね。
上司が部下から嫌われる2大発言
「だから言ったのに」と「こうなると思ってたんだ」などです。仕事で上手くいかなくて上司から言われたら、確実に凹みますよね。北風上司なら言いそうですね。嫌われる勇気に関する記事はこちらから。
「今日もお疲れ様」「いつもありがとう」「よくやってくれている」など太陽上司が良いそうな暖かいコメントですよね。私は北風上司に近い指導をしているので注意しなければいけないなと思いました。
とりあえずやってみたらを「とりあえずやってみようよ」と言い換えるだけで、部下のモチベーションが変わってくるそうです。上司は「率先垂範」私も肝に銘じます。それでは。
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