今回は千田琢哉著の一流の人だけが知っている、他人には絶対に教えない この世界のルールです
本書は著書累計340万部の著者の新作です。私は学生の頃に著者の「成功の反対は失敗じゃない、何もしないこと」という言葉に触発されたのを覚えています。なかなかここまでハッキリ発言する本もないので面白いです。気になった方は読んでみてください。
その他の記事はこちらから。今回もなるほどポイントを3つ紹介していきます。
なるほどポイント
- これまで自分なら絶対に選ばなかった方をやる
- 小説を読むのは人の心の痛みを予習しておくため
- 自分が運が良いのか悪いのかわからないなら・・・
一流の人だけが知っている、他人には絶対に教えない この世界のルール。 選ばれる人を決める「秘密の評価基準」40 [ 千田琢哉 ] 価格:1,430円 |
これまで自分なら絶対に選ばなかった方をやる
色んなビジネス書にも書いてありますが、「馴染みより新規」に近い考え方です。ただ著者が言うのはめちゃくちゃ安定から不安定な方を選べということです。それは安定にいても得ることがほぼないからです
私も本屋さんで立ち寄るコーナーってビジネス書がメインなんですけど、たまには官能小説コーナーの前に行ってみたりします。パラパラ読んでみましたけど、ぶっちゃけ私には合いませんでした。ただこれを女友達に言って、どんな反応されるかワクワクしたのでしてみました。そしたらKIOSKに置いてあるよね!ってむしろ斜め上の反応が得られました
小説を読むのは人の心の痛みを予習しておくため
著者は小説も幅広く嗜んでいます。著者の影響から夏目漱石なども読んでみたくらいです。読書しない人からすると小説の何が面白いのかわからないと思うはずです
私は「活字をビジュアライズ化する」のが楽しいと思っています。良い小説は情景が頭に浮かびやすいと思っているので、ベストセラーとなっているものをまず読んでみることです
それで小説と言えばショッキングな事件とかを題材にしていたりしますよね。これはそういった当事者の気持ちを予習しておくことに意味があるのです。例えば恋人を通り魔に殺された人の気持ちを予習しておくことに何の意味があるかと思われるかもしれません。ただそれを予習していればちょっと喧嘩になっても、殺されるよりマシかと自分から謝れたりするものです
自分が運が良いのか悪いのかわからないなら・・・
結論から言うと運が悪いです。あなたは人間に生まれただけでも運が良いし、安全な日本で生まれただけでも運が良いです。それが分かっていない時点で物事をネガティブに捉える癖ができています
ちなみに私は運が良いと謎の自信があります。また私が魅力的だなと思う女性には「運が良いと思います?」って聞くと即答で運が良いよって言います。そういう人は文句も言わないし、周りから好かれています
とにかく運が良いと思っていれば、そのうち余裕が出てくるということだと思います。余裕のある人ってモテますよね?私以外は・・・。それでは。
一流の人だけが知っている、他人には絶対に教えない この世界のルール。 選ばれる人を決める「秘密の評価基準」40 [ 千田琢哉 ] 価格:1,430円 |