今回は宗世羅著のヨイショする営業マンは全員アホです
宗世羅氏はビジネス系youtuberとして活躍されている方です。自身でも顔がプテラノドンに似ていると仰っていたのでサムネはプテラノドンにしました。切れ味の鋭いコメントと関西弁が良い味を出して、登録者数がうなぎ上りです。私は仕事のヒントを他業種からパクることで割と実績を出せています。著者は営業で培ったノウハウや考え方を発信していますので、薬剤師の私にも勉強になります。本書はyoutubeの内容を書籍化したような作品なので著者の動画を見たことない方にもおすすめです
関連する記事はこちらからどうぞ。今回もなるほどポイントを3つ紹介していきます。
なるほどポイント
- ホメるときに意識すること3選
- センシティブな事は当然のように聞く
- 紹介してくださいでは紹介してもらえない
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ホメるときに意識すること3選
子育てでもビジネスでも褒める重要性を挙げたら枚挙に暇がないですよね。私も褒めることが下手糞なので参考になりました
- まっすぐ褒める
- 他の社長と違う所を褒める
- 本質的な所を褒める
誉めるときに必要なのは以上の3点です。どうしても褒めるときにお世辞として捉えられてしまうことがあります。そんな時に本質的な所を褒めるように努めると相手も嬉しくなると思います。やってみるとわかりますが本質的な部分を見つけようとするのは大変だからです
本質的というとわかりにくいかもしれません。私で言うと「薬を揃えるの早くなったね!」というより「ピッキング早くなったから、患者さんの待ち時間が減ったから薬局としても助かるよ!」みたいな感じでしょうか。先ずは他人の良い所を見つけようとすることが大切ですね
センシティブな事は当然のように聞く
営業でも社長に対して「これ聞いたら怒られるかな~」というシーンがあるそうです。そんな時は申し訳なさそうに聞くより、当然のように聞くと良いそうです。勿論、関係性なども考慮した上での聞き方です
聞くセンシティブ度の優先度としては中→大→小のようにすると良いそうです。このようにサンドイッチするとあまり突っ込んだことを聞かれた印象が残らないのかなと思いました
私も仕事柄センシティブな事を聞かなければいけないです。「妊娠何ヶ月ですか?」「癌はステージいくつですか?」「手術どうでしたか?」のように聞き方次第ではクレームを頂くケースがあります
当然のように聞くことも大切ですが私は「好き嫌い」もあるかなと思います。そういう抽象的な評価って潜在的な好き嫌いが大きく根付いていると思います。本書とは関係ありませんがわたわたによる補足でした
紹介してくださいでは紹介してもらえない
ビジネスでもそうですが日常でも「誰か女の子紹介してよ~」という面倒くさい頼みを何度か頼まれたことがあります。そんな時にこういう人を紹介してくださいというだけで確率が上がるそうです
著者は社長間の紹介ネットワークが営業では重要と説いています。特に完全歩合制(フルコミ)の営業ではこれでないと契約がとれないくらいだそうです。著者がトライアンドエラーして培ったノウハウをぜひ活用してみましょう
私も再婚相手を紹介してもらう時は「バツイチ子持ちでも大丈夫って娘いない?」と具体的に聞くようにしてみます。誰か良い人いないかな~…それでは。
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