今回はハック大学ぺそ著の「説明が上手い人」がやっていることを1冊にまとめてみたです
本書はyoutuberの著者2作目の書籍になります。コミュニケーションに不安のある方からゴリゴリのビジネスマンまで参考になる1冊かと思います。スティーブ・ジョブズのプレゼンってあこがれませんか?ただあれはジョブズだから出来るのであって、凡人がやると痛いだけです。まずはプレゼンの作法を本書から学びましょう。
他のyoutuberの記事はこちらから。今回もなるほどポイントを3つ紹介していきます。
なるほどポイント
- 説明はゲームの呪文のように使い分けないと効果が出ない
- 聞く側が知らない情報2割超えると苦痛でしかなくなる
- プレゼンで聴衆の集中力を保つ3つの方法
「説明が上手い人」がやっていることを1冊にまとめてみた [ ハック大学 ぺそ ] 価格:1,540円 |
説明はゲームの呪文のように使い分けないと効果が出ない
これを読んだ時に例えがとても上手いなと思いました。たしかにドラクエでもバギ系は効かないのにギラ系は効くみたいな設定ありましたよね。説明はうまい人は相手の理解度に応じて説明をカスタマイズすることが出来るということだと思います。
また本や動画などでインプットした知識は必ずアウトプットすべきだそうです。これは学習効率の話ではないかとも思いました。普通に暗記した人と人に教えながら学習した人では明らかに後者の方がテストの結果が良かったのです。
聞く側が知らない情報2割超えると苦痛でしかなくなる
学校の先生で授業がつまらない先生が大抵これじゃないかなと思いました。内容に対する理解度は生徒によって違うので仕方ないです。
では面白い先生とつまらない先生の授業の違いは何なのでしょうか?これに関して言えば好き嫌いが大きいと思います。私は好きな先生の教科なら頑張って勉強しましたし、周りもそんなことを言ってました。
これをプレゼンで考えると笑顔・声の高さ・身振り手振りなどの視覚情報を意識すべきということだと思います。少し話が脱線しましたが、要は専門用語や横文字を多用するとプレゼンがいかに上手くても台無しになるということです。
プレゼンで聴衆の集中力を保つ3つの方法
基本的に一方的に話するプレゼンで聴衆は飽きがちです。聴衆の集中力を切らさないように以下の3つを取り入れてみましょう。
- 手を上げさせる
- 質問をはさむ
- ワークをする
これらのアクションを混ぜると聴衆は「聞いてないと答えられない」と考えるので集中してくれます。私は質問を名指しでするのが良いと思います。なぜなら実際に聞いていなくて痛い思いをしたことがあるからです(笑)
またプレゼンの資料は音読ではなく、読み飛ばしで良いそうです。音読大会をやっているとそれこそ飽きてきますし、プレゼンより資料ばかりに目がいってしまいます。このようにプレゼンで使える考え方が沢山紹介されているので気になった方はぜひ読んでみてください。それでは。
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