今回は西沢泰生著の壁を越えられないときに教えてくれる一流の人のすごい考え方です
本書は有名人の考え方などが解説とともに紹介されています。読者が挫折しそうなポイントにうまく焦点合わせてアドバイスを入れてくれます。この本は私のために作られたんじゃないかと思うくらいなるほど！と思わされました。内容や書き方も簡単になっていますので、大人から学生まで幅広く読んでいただける本かと思います
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なるほどポイント
- 最後に成功すれば「挫折」は「過程」に変わる
- 売れてるバーテンダーがやっている気遣い
- 贈り物をする時はその人の家族を狙うといい
 | 壁を越えられないときに教えてくれる一流の人のすごい考え方 [ 西沢 泰生 ] 価格:1,100円 |
最後に成功すれば「挫折」は「過程」に変わる
これはサッカーの本田圭佑氏の言葉のようです。人生で挫折を経験していない人はおそらくいません。そして挫折して折れてしまうのか、努力して這い上がるかどうかも自分次第だったりします。ここで言う挫折というのは最初からネガティブに捉えて欲しくないです。この挫折をポジティブに捉えることによって将来的に過程に変わっていくんだと思います
私は今となってはバツイチ子持ちですが、元妻に「離婚するから」と告げられてからは生きた心地がしませんでした。本当に藁にも縋る思いで父親が親権をとるために出来ることは何でもしました。今となっては笑い話ですが、あの時は子供を連れて行かれたらお終いと弁護士に言われていました。そんな中で監護実績を作って裁判でも十分に戦えるように頑張りました。妻の不倫を知りながらもあえて泳がせて、証拠を撮り続けました。今となっては過程でしかないです
皆さんに是非やっていただきたいのが「挫折→過程」となった経験をストックすることです。我々は日々小さな挫折をしていますが、なんとか対処して忘れてしまっていることが多いです。こうしたストックされた経験があると壁にぶつかった時も冷静になることが出来ます。是非、自分の経験を思い出してみてください
売れてるバーテンダーがやっている気遣い
私はお酒が飲めないのでバーに行ったことがほとんどないです(笑)。ただドラマとかでヒントをくれるような良いキャラしたバーテンダーのことなんだろうなと予測できます。この気遣いというのが「お客さんのマイポジを記憶する」ことです。つまりグラスの位置を記憶しているので、2杯目はそこにグラスを置くのです
そんなことしたって意味ないやろ！と聞こえてきそうですが、これだけやっていても大した意味はないです。これって相手を思いやった結果の気遣いなのでこのレベルの気遣いを呼吸するように出来る必要があるということです。相手目線で考えることはバーテンダーに転職しなくても今日から出来ますので意識しましょう
ただ相手目線で考えることはわかると思いますがめちゃくちゃ難しいです。そこで覚えていてほしい言葉があります。「努力しないとすぐできなくなる」です。その日はテンションが上がってやろうと考えますが、次の日には面倒くさくなったりします。これは人間だからもはや仕方ないことなんです。だからちょっとやるだけでも周りと差がつきます、一緒にやってみましょう
贈り物をする時はその人の家族を狙うといい
上司やお得意先向けの贈り物って悩んだ経験ありませんか？その人がもらって嬉しいものを聞き出すのも大変ですし、既に持っていたらアウトですもんね。そんな時には相手の家族に贈り物をすると良いです。それって意味あるの？と思われそうですが意味しかないです
家族狙いには単にプレゼントする以上の効果があります。それは私は相手の大切な家族を想いやっていますよ！ってアピールになるからです。紅茶好きな奥さんなら紅茶関連、ポケモン好きな子供がいればポケモン関連と幅広くせめられます
またプレゼント＝高いものが良いと考える人が少なくないです。付き合ってもいない人からブランド物の財布もらったら重たっ！となりますよね。私は日頃の感謝はちっちゃいお菓子を渡すようにしてます。これは渡す側の幸福度が100円でも1万円でもそこまで変わらないことにも起因しています。相手に感謝が伝えられて自分の幸福度も上がるのであればwin-winなので最高ですよね。是非一緒に仕事している人やお友達などに感謝を伝えるときは試してみてください。徳用の個包装タイプで十分です、それなら相手もお返しを考える必要ありませんので。それでは。
| 壁を越えられないときに教えてくれる一流の人のすごい考え方 [ 西沢 泰生 ] 価格:1,100円 |
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