書評

【仕事術】佐久間宣行のずるい仕事術 佐久間宣行著 ポイント3選

今回は佐久間宣行のずるい仕事術 僕はこうして会社で消耗せずにやりたいことをやってきたです

 本書では著者がテレビ局で培った、職場で上手く世渡りするノウハウが紹介されています。テレビ業界はブラックなイメージが強く、著者の仕事術は様々なビジネスシーンで役に立つと考えます。ビジネスマンの方に読んでいただきたいと思います

関連する記事はこちらからどうぞ。今回もなるほどポイントを3つ紹介していきます。

なるほどポイント

  1. 嫌な人と関る時は「コント:嫌な人」
  2. 自分の得意不得意を見抜く尺度
  3. アイディアはこうやって膨らませていく

佐久間宣行のずるい仕事術 僕はこうして会社で消耗せずにやりたいことをやってきた [ 佐久間 宣行 ]

価格:1,650円
(2022/4/23 20:31時点)
感想(1件)

嫌な人と関る時は「コント:嫌な人」

 社内や友人関係でも「この人苦手だな~」って人いますよね。そういう人を避けて生きていくというのは正論なのですが、実際そうやって出来る人は少ない。そんな時は「コント:嫌な人」をやっていると客観的に自分を見ましょう。私も理不尽に詰められている時は、「この人友達少なそうだな~」と考えるようにしてます

 また著者はチャンスのためなら嫌でも謝るそうです。経験から正しく謝ればそんすることはなかったそうです。私は1円にもならないようなプライドを持ってるので、さっさと謝ってしまえば良いなと感じました

自分の得意不得意を見抜く尺度

 「そんなに努力してないのにやたらと褒められる」のがその人の得意だそうです。少し背伸びをしないとこの得意不得意が分からないそうです。私は高校の体育の時に円盤投げやったんですが、結構センスある方だったそうです(笑)

 また「社内初」はローリスク・ハイリターンだそうです。私もこれはそうだなと思っていて、社内で目立つためにニッチを攻めることをしています。ただアピールしなければ評価されることもないので、結果が出たらしっかりと自分の実績だとアピールしましょう

アイディアはこうやって膨らませていく

 会議やディスカッションでアイディア出しってやる時ありますよね?ブレインストーミングみたいな。そういう時に上手く振れるリーダーって少ないと思うんですよ。著者は「それってこういう切り口だよね?同じような発想で他にも出てきそうだ。どう思う?」といったように膨らませていくようです。せっかく発言しても否定されると後方が続きにくいですよね。著者みたいに発言を呼び水に広げられる人がいると面白いですよね

 著者は「メモは3日に一度見返す、2週に一度整理、月に一度企画書にする」そうです。一見地味ですけど、かなり大変な事ですね。そもそもアイディアを日常から考えて拾うって私もやってますが、素通りばかりしてしまっていると思います

 最後に本書の冒頭でメモした言葉があります。「とにかく楽しそうに働く」というのがあってこれなら今日から出来るかなと思いましたし、自分次第かなと思いました。それでは。

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