書評

【ビジネス】夢と金 西野亮廣著 シンパパ薬剤師わたわた的ポイント3選

今回は西野亮廣著の夢と金です

 著者のキンコン西野さんはyoutubeのラジオでいつも勉強させてもらっています。本書には著者のドームライブプレゼンをかみ砕いた説明も含まれています。学校では学べないお金の稼ぎ方が載っています。お子様から大人までわかりやすく読んで頂けるかなと思います

プレゼン関連する記事はこちらからどうぞ。今回もなるほどポイントを3つ紹介していきます。

なるほどポイント

  1. クラウドファンディングが失敗する理由
  2. 不自由のないサービスを超えるサービスとは?
  3. NFTが投機対象とされる瞬間とは

夢と金/西野亮廣【1000円以上送料無料】

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感想(1件)

クラウドファンディングが失敗する理由

 著者はクラウドファンディングの第一人者と言っても過言ではないです。最初は詐欺だの言われていたようです。それでも少しずつ認知されていき、資金集めの手段の一つとなりました。著者は絵本無料公開などでも最初は批判されていたようです。それも今となっては成功事例として語られているわけですが

 クラウドファンディングには返礼品が付き物です。寄付金額に応じたプレゼントでふるさと納税の返礼品に近いものがあります。その返礼品について著者は疑問視しているようです。せっかく応援しようとしているのにオリジナルTシャツなど不要、要らないものにお金をかけるから応援されなくなると著者は警鐘を鳴らします

 そういえば皆さんは好きなアーティストのライブでグッズを買いますか?私はTシャツやタオルは買ってしまいます。中には全く買わない人もいますし、ファンの自由だと思います。ところで買うファンの人達は本当にタオルやラバーバンドが欲しいのでしょうか?

 ライブに行ったという記念で欲しい人もいれば、応援したいというファンもいるとおもいます。ここで先程のクラウドファンディングの話を思い出して欲しいです。ライブ運営にはチケットだけでは収益がとれない場合もあります。スタッフの人件費や会場設営費などたくさんの経費がかかります。そこでグッズの収益がコストの補填となり次のライブ開催の資金となるという考え方もできます。グッズ購入を無駄遣いと考えるのでなく、ファンからの応援と捉えることもできますね

 だからと言ってライブのようにTシャツを無意味に作成することは違うということですね。支援者はプロジェクトのためにお金を使って欲しいと資金援助をしているわけです。なのでプロジェクトが成功して提供できる商品などを返礼品とするのが良いと個人的に思います。間違っていますか?西野さん(笑)

不自由のないサービスを超えるサービスとは?

 何でもそろっている不自由のないサービスより「不自由がある惚れるサービス」が求められているようです。不自由のあるサービスにはキャンプやBBQが挙げられると思います。それらを惚れるサービスにするためにはどうすべきでしょうか

 著者が惚れたサービスはホテルのフロントでの充電器の貸し出しだそうです。私は読んだ時に「正直そんなに感動するかな?」と思いました。実際、充電器忘れで焦っている中でフロントに聞いてみたら快く貸してくれたという状況だったようです。コンビニで売っている水より砂漠で売っている水の方が価値があるといった感覚に近いですかね

 レストランで考えると美味しさを追求しようとしても95点が96点になるくらい。あえて不便を盛り込むと60点が85点になる可能性もあるんです。そうすればまたリピートしたいと思えるかもしれませんね。オーバースペックとなるサービスはオワコンになるかもしれない。なんだかイノベーションジレンマを考えさせられました

 私の話をするとキャンプが好きなんです。山奥の無料キャンプ場で子供と川遊びしてダラダラするのが非日常感があって良いんですね。その近くにおじいさんが経営している酒店みたいのがあって、そこでアイスを毎回買うんです。コンビニ価格なんですけど全然高いと思えず、子供と食べながらテントまで帰ります。キャンプ場に17アイスの自販機があっても私は買いませんが、そこの酒店のアイスは買ってしまうんですね(笑)

NFTが投機対象とされる瞬間とは

 NFTが投機の対象となるのは「デジタルババ抜き」となった場合だそうです。これは仮想通貨市場でよく見られる現象ですね。一時的に価格を釣り上げて暴落前に売り抜けるという手法です

 本書内容と関係ないですが、ポケカバブルが来ていると言われています。そんな中でもババ抜きが日々行われています。手口は簡単でメルカリ等でそんなに価値が高騰していないカードを一気に買い占めます。そこであまり価値をわかっていない新規参入者が吊り上げられた価格でも買おうする。よってそのカードの価値が更に上がる訳です。HIKAKIN氏やヒカル氏の発言がなくても価値が上がるの今流行っている手口です。皆さん騙されないように

 以前クリエイターの主な収入源は印税だけだったと絵本作家の著者は言います。しかしSNSでの自己発信に加えて、NFTが新たな収入源として注目されているようです。NFTは先程のポケカのようにコミュニティで価格が決まるものです。投機の対象とされてしまうこともあります。そこで著者はNFTを転売できないようにしたようです。そこにどんな意味付けをしたかというと「ウォレットで支援の略歴が分かる」というものです。流石西野さんやわ、凡人にはない発想するなと感心しました

 いかがでしたでしょうか?本書ではNFTなどの新しいワードも学ぶことが出来ます。本記事では詳細の説明は省きましたので、知りたい方は是非読んでみてください。天才が世の中のちょっと先を見ている感覚を疑似体験することが出来ます。それでは。

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