今回は、ぱやぱやくん著の陸上自衛隊ますらお日記です
本書は誰もが気になる自衛隊の日常だったり面白話をコミカルに紹介されています。災害救助や道路でたまに車を見ますが、実際どんな訓練をしているのか気になります。そんな方には本書の自衛隊あるあるを話のネタにしてみると良いかもしれません。
例えば自分の小銃に名前を付けるなんて面白いですよね。私ならユグドラシルとか付けますかな。いまだに中二病です、はい
その他の記事はこちらから。今回もなるほどポイントを3つ紹介していきます。
なるほどポイント
- 鬼教官による台風とはまさにパーフェクトストーム
- 昼食は1日で最大のイベント!ただ楽しめない隊員も・・・
- 女性隊員が入隊すると99%結婚できる!?その理由とは
価格:1,430円 |
鬼教官による台風とはまさにパーフェクトストーム
自衛隊では宿舎生活なのですが、定期的に「台風」と呼ばれる部屋のチェックが入ります。チェックというよりガサ入れに近いレベルで調べられるそうです、ここで「エロ本等が見つかると反省文」だそうです。まぁ今時エロ本持ってる人の方が珍しいと思いますが、一昔前はそうだったのでしょう
余談ですが、日大のアメフト部にも台風のようなガサ入れがあれば違法薬物事件などがなかったという意見がありそうです。ただ寮生活には少なからずこうした部屋チェックがあります。過度な締め付けがこうした事件の温床になっているのかもしれません。人間やるなと言われていることほどやりたくなるものです
ちなみに自衛隊の宿舎がある駐屯地は集落のようになっていてコンビニ、浴場、カフェ、飲み屋などなんでもあるそうです。コンビニに行くと隊員用の海外製プロテインが常備されているようです。一般人の見学とかがあれば私も一度行ってみたいですね
昼食は1日で最大のイベント!ただ楽しめない隊員も・・・
昼食が1日で最もカロリーが高く、魅力的なメニューだから「隊員は昼飯のために頑張ってる」といっても過言じゃなさそうです。ただ「幹部候補生は1日の自由時間が30分ほどしかない」ため、食事の時間も削る必要があります。5分以内で食べるようで、独特な時短食いがあるようです
また入浴に関しても特殊で「10分間」のようです。10分浸かれるわけじゃなく、着替えて出てくるまでが10分だそうです。もはや強豪校の野球部の1年生みたいな生活ですね。ラーメンでいうとバリカタではなく粉落としのような入浴だそうです
うーん、国の税金で成り立っているとはいえ「そこまで隊員を締め付ける必要」があるのですかね。それなら国会議員の議員報酬とか減らして自衛隊員にもゆとりを与えるとかしても良さそう。もはや隊員たちに人権があるのかという毎日のような気もします
女性隊員が入隊すると99%結婚できる!?その理由とは
まぁ「工業高校に女子が入れば彼氏できる」のと同じ理屈ですね、自衛官になるような女性は個人的に憧れます(笑)驚くほど自衛官には出会いがなく、出会えてもなかなか会えないので続かないそうです。それは休日でも外出許可がおりない時があるのと、駐屯地の移動で遠距離になるためです
では自衛官たちはどうやって出会うのかというと駐屯地のイベントか合コンだそうです。自衛官の中にもチャラ男がいるそうで、セッティングしてくれるそうです。男は守るべきものがあると強くなると聞きます。自衛官たちも所帯を持ってハードな訓練により励めるようにそんな機会が多く与えられればいいのではないでしょうか
自衛官は駐屯地での生活が長いので「普通」というのがわかりません。恋人が出来ると「パートナーから一般常識を学ぶ」そうです(笑)このように自衛隊あるあるなどがコミカルに知れるので面白い1冊でした。気になった方はぜひ読んでみてください。それでは。
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