今回は安浪京子著の中学受験 必勝ノート術 カリスマ家庭教師のワザを親子で実践!です
本書では中学受験のカリスマ家庭教師である著者が親向けにどのようなサポートが必要かを紹介されています。ノートの取り方、励まし方、問題演習のやり方など小学生向けの難易度で書いてあるのでとても参考になりますね。
その他の記事はこちらから。今回もなるほどポイントを3つ紹介していきます。
なるほどポイント
- 親子で乗り越える中学受験の心得3選
- 漢字ノートは親子の交換日記
- 教科ごとに戦略があるので把握すべし
中学受験 必勝ノート術 カリスマ家庭教師のワザを親子で実践! [ 安浪 京子 ] 価格:1,650円 |
親子で乗り越える中学受験の心得3選
- 完璧を求めない
- とにかくホメる
- 親子で一緒に取り組む
以上の3つになります。子育てに悩んでいる人には知っとるわ!というような内容ですよね。個人的に一番難しいのが「ホメる」ですね。親からしたら当然な九九とかも子供からしたら「なにこれ?フォートナの方がおもろいんやけど・・・」ですよね
私は「一緒に取り組む」を実践してますが、すぐに余計な口出ししてしまうので別方向で努力してる姿を見せています。子供がゲームしててうるさい中でもなるべく目の前で読書してます
そうしたら本屋に連れてくとこんな感じになるようになりました。ゲーム>読書ですが、読書するしかない環境だとのめり込むようになりました。なので親がやっている姿を見せるというのは大切だと思います
漢字ノートは親子の交換日記
ただただ〇を付けてるだけだと子供のモチベーションは上がらないそうです。確かに私も先生からのはなまるをちぎってコレクションしていた時期がありました(笑)。
具体的には「すごい!」「(^-^)」みたいなコメントを入れると良いそうです。先生がやってよ!と思うかもしれませんが、両親がやることに意味があるんです。
それを実践しやすいのが漢字ノートです。そして勉強習慣が出来たら本書のノート術を試していきましょう。「どこでつまづいたのかがわかるノート」を作るのが目的です。詳しくは本書をご覧ください
教科ごとに戦略があるので把握すべし
例えば地理は「白い日本地図に自分で書き足していく」みたいな鉄板な勉強方法があります。それは大学受験に限らず中学受験にも存在します。科目的にもつまづきやすいものとかありますので把握しておきましょう
ちなみに私、薬剤師なんで「勉強できるんですね!」「中学受験したんですか?」とか言われます。ぶっちゃけ勉強をちゃんとやったのは「高校で野球部を辞めてから」です。あんな地獄にいるくらいだったら勉強してる方がまだマシでした。ようは勉強=逃げるという考えにもなるということです。なにがお子さんのきっかけになるかわかりませんから、陰ながらサポートするコーチ役に徹しましょう。それでは。
中学受験 必勝ノート術 カリスマ家庭教師のワザを親子で実践! [ 安浪 京子 ] 価格:1,650円 |