書評

【漫画】今後アニメ化されそうな面白い漫画ランキング 2023年新刊

今回は2023年2‐3月に単行本化された漫画のご紹介です

 皆さんは外食をする時に食べログ等の評価を選定基準にしていませんか?漫画やアニメ等もネットの評価を気にされるかと思います。アニメ化される漫画というのはそもそも人気があって、視聴者が確保できるものがほとんどです

 今回は単行本化された作品をわたわた独自ランキングでご紹介します。原作もさほど読んでいなく、1巻だけの評価になりますのでかなり偏りがあるかなと思います。そして多少のネタバレがありますので気になる方は読むのをやめてください

関連する記事はこちらからどうぞ。今回もなるほどポイントを3つ紹介していきます。

なるほどポイント

  1. 第一位:一ノ瀬家の大罪
  2. 第二位:無気力ニートな元神童、冒険者になる
  3. 第三位:追放された元雑用係、規格外の技術で「最高の修繕師」と呼ばれるようになりました~SSSランクパーティーや王族からの依頼が止まりません

第一位:一ノ瀬家の大罪

 2022年に大ヒットした「タコピーの原罪」のタイザン5氏がジャンプ本紙で連載スタートさせた作品。タコピーと同じく、人間の暗い部分の描写が強烈で好き嫌いが分かれる作品かなと思いました

 ストーリーとしては色々と訳アリっぽそうな家族の長男が主人公です。家族全員が交通事故による記憶喪失という状況からストーリーが進んでいきます。「私は父親らしいのですが…」のように家族全員が記憶喪失になるとこうなるのかという妙なリアル感

 タイトルのフォント「大罪」が「六罪」に見えると連載時から話題になってました。そして不自然な空席描写など色々な伏線が張られている点が今後楽しみです。家族6人それぞれどのようなストーリーがあるのか、タイザン5氏ならではの作風も魅力的でおすすめです

 ということで1位はタイザン5氏の「一ノ瀬家の大罪」でした

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感想(1件)

第二位:無気力ニートな元神童、冒険者になる

 「ハードは良いんだけど、ソフトがダメ」という主人公が無双する作品。やればできるのにやらないという現代っ子あるあるをモチーフにしているのかもしれないです。主人公自体は自分が凄いという自覚がないのでそのギャップも面白い

 主人公は首席で卒業後に2年間ニート暮らしをして、妹に働くように促される。たまたま見つけた帝都のクランメンバー募集を受けてみることに。並外れた実力を見せつけて楽勝合格と思いきや…

 わたわたは個人的に「主人公実は有能系作品」好きなんです。頭の良い人はこう考えるみたいな思考のプロセスなどが書かれていて勉強になるからです。他作品で言うと「デスノート」「ワンナウツ」みたいな感じのやーつですね

 ということで第二位は「無気力ニートな元神童、冒険者になる」でした

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第三位:追放された元雑用係、規格外の技術で「最高の修繕師」と呼ばれるようになりました~SSSランクパーティーや王族からの依頼が止まりません

 「異世界もの×修繕師」という本作品。タイトルだけ見るとありがちな感じがしますが、1話完結型でスラスラ読める感動モノ系です。絵が割と好きだったので同じように思う方もいるかもしれません

 主人公の祖父が名の知れた修繕師で、主人公はその孫という設定。修繕することは「ただ元通りにすればいい」という訳ではなく、思い出も考慮しなければいけない。クリエイターの方にぶっ刺さる内容かなと思います

 まぁ、異世界である必要があるのか?と聞かれると仕方なかったのかなという感じ。しかし作風として違和感はないので問題ないです。主人公の師匠である祖父がどういう道のりで有名な修繕師になったのか。読者としてはここが気になるところではないかなと思います

 ということで第三位は「追放された元雑用係、規格外の技術で「最高の修繕師」と呼ばれるようになりました~SSSランクパーティーや王族からの依頼が止まりません」でした

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 いかがでしたでしょうか?最近の流行りを知りたくてひたすら単行本化された作品を読み散らかしています。「ラノベ→漫画化→アニメ化→映画化」のようなプロセスで作品は注目されていくと思っています。作品すべてが鬼滅の刃のように大ヒットする訳ではありません。知る人ぞ知る作品も中にはあり、少し注目されるだけで次のステップに行けたりします。クリエイターさんが少しでも輝けるように少しづつ作品紹介できたらと思います。それでは。