今回はキンドラ・ホール著の心に刺さる「物語」の力 ストーリーテリングでビジネスを変えるです。説明が理解してもらえないとか、プレゼンに自信がない方におすすめです。どのように話を展開していくと相手が想像しやすいか書いてあります。抽象的な内容かと思ってましたが、具体的な話の例などもあるためわかりやすいです。物語の記事はこちらから。今回もなるほどポイントを3つ紹介していきます。
なるほどポイント
- 物語は日常→爆発→新たな日常
- ヒーローは必要ない、○○できるキャラクターだけ
- 日常のストーリーテリングを分析せよ
心に刺さる「物語」の力 ストーリーテリングでビジネスを変える [ キンドラ・ホール ] 価格:1,980円 |
物語は日常→爆発→新たな日常
ラノベでよくある展開ですが、どこにでもいる陰キャ→交通事故で死亡→転生してハーレム生活。このような展開よくありますよね、なぜかというと、わかりやすいからです。これは小説だけでなく、プレゼンでも使えます。なんとなく話を伝えるのではなく、このテンプレートに沿って話すだけでも相手が想像しやすくなります。
ヒーローは必要ない、○○できるキャラクターだけ
話を語る上で、漫画でありがちな英雄や武勇伝が必要と考えられがちです。しかし↑のように友達がいない、何のとりえもないとかの方が共感されやすいです。最初から強すぎな主人公より成り上がりしていく方が私は好きですね。成功した自慢話より失敗した話の方が受け入れられやすいというのも同じことなのかなと思いました。
日常のストーリーテリングを分析せよ
じゃあどうやって物語作ろうかなと思いますが、なかなか難しいです。なら周りの広告からどのように商品を紹介しているのかを分析すると良いです。例えばマクドナルドのCMでおじいちゃんが孫と一緒にマクドナルドに来るCMがあったと思います。あれは孫に何したら喜ばれるかよくわからない高齢者向けに作られてます。とりあえず孫をマックに連れて行ってハッピーセットを買ってあげれば間違いないという印象を受けます。このような物語を構成する技術が紹介されています。ぜひ読んでみてください。それでは。
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