今回は永野彰一著の一生お金に困らない山投資の始め方です
本書では山王と呼ばれた著者の投資方法を余すことなく解説されています。最後まで読むと山の話どこ行ったくらい、別の投資の話になっていたりするので面白いです。山の話だけじゃないので色々な投資に興味がある方は是非読んでみてください
関連する記事はこちらからどうぞ。今回もなるほどポイントを3つ紹介していきます。
なるほどポイント
- 山の活用方法6選
- 激安物件でリフォーム代が100万はザラ
- ボードゲーム好きな大学生との会話から産まれたビジネス
価格:1,738円 |
山の活用方法6選
- 道路の近くなら電柱あり
- 集落の間、町の間にも電柱あり
- たけのこ、松茸、山菜とれるかも
- 杉、ヒノキなども売れる
- 水源があればのちに利益になる
- グランピングなどにも使用できる
電柱があれば年間敷地料という名目でお金が入ります。なので山に電柱があるかどうかをメインに調査するそうです。その他にも上記の様な可能性があるので山投資は魅力なんだそうです
メリットだけでなく、デメリットも勿論あります。というより注意すべきことですね
- 大木の近くに民家がある場合
- 道が急斜面の場合
- 田舎の集落の老人の対応
激安物件でリフォーム代が100万はザラ
激安物件は激安である理由があるというのが著者の主張です。シロアリ被害だったり、木が腐っていたりと色々あるようですね。それらを直すと100万以上かかることもあるようです。割に合わないのでしっかり調べるか、諦めましょう
ゴミだらけで1円で買取った物件もあるそうです。著者は全部自分で処理したそうです。基本的に自分でやれることは自分でやる人なんだなと思いました。今はリサイクル業者やごみ処理業者があるので任せれば良いそうです
ボードゲーム好きな大学生との会話から産まれたビジネス
美大生と「ボードゲームが好き」からボードゲーム店を始めたそうです。凄い行動力ですよね。価格設定なども試行錯誤しているので行動だけじゃなくて思考も伴っている所が凄いなと思いました。結構儲かって、コロナ前に売ってしまったそうです。運が良い人ですね
本質的な事を言うと「人を助けられるようになるとビジネスのスピードも速くなる」そうです。そのために100円コーヒーをあえて奢ってもらうようにしているそうです。それは後でお返しとして何かしらの手助けができるからだそうです。面白い考え方ですね。それでは。
価格:1,738円 |