今回は平尾丈著の起業家の思考法です
本書はリクルートを経て起業した著者の思考方法を解説した内容です。「別解」と称した他人がやらない方法の紹介となっていてとても分かりやすいです。ビジネスマンには必須の思考方法かと思いますので、ぜひ読んでみてください。
その他のビジネスに関する記事はこちらから。今回もなるほどポイントを3つ紹介していきます。
なるほどポイント
- 孫さんの真似をして1日1つアイディアを考える時間を作る
- 成功は再現性低いけど、失敗は再現性が高い
- 失敗する前に戻れたらどうする?即答できなければ進歩なし
価格:1,650円 |
孫さんの真似をして1日1つアイディアを考える時間を作る
超多忙な孫さんでも毎日アイデアを1個考える時間を設けたそうです。著者はそれを知ってから3個アイデアを考えると決心したそうです。起業家の思考の原点ですかね。
またスキルに関しては蓄積されていくものを身につけるべきだそうです。これは様々な本に書いてあります。私でいうと調剤が早くなっても突き抜けた存在にならないわけです。それよりかはプログラミングなどの蓄積されるスキルの方がお得だそうです。
成功は再現性低いけど、失敗は再現性が高い
色々な自己啓発本には成功法則ばかり書いてありますが、成功法則は再現性が低いというのは合点がいきます。例えば株が安い時に買って儲けている話は再現性が低いですよね?
それに比べて失敗は再現性が高いです。例えば部下に対して「お前」と言っていたらパワハラで訴えられたとしましょう。これは再現性が高いと思います。なので成功法則より失敗法則をまず勉強するほうがコスパ良さそうですね。
失敗する前に戻れたらどうする?即答できなければ進歩なし
これは失敗した人に必ず聞くそうです、ここで即答で出来ないと人が多すぎると。逆に言えば即答できるようになれば頭一つ突き抜けられる存在になれるかと思います。
ではどうすればいいの?と聞かれそうですが、PDCAサイクルを高速で回すことがオススメだそうです。組織の課題、業界の課題、社会の課題など様々な原因があるのでハッキリさせたほうが良いです。
「一般的には間違っていると見られていることはチャンスでしかない」という言葉ですが、常識を疑ってみろということですね。失敗は再現性が高いけど、ちょっと違うやり方でやれば再現性低いということですね。それでは。
価格:1,650円 |
価格:2,350円 |
価格:9,900円 |