今回はF著の20代で得た知見です
本書は著者の独自の感性に触れられます。恋愛・人間関係など様々な価値観が登場して面白かったです。男性よりかは女性の方が好きかもしれません、感情が動く体験をしたい方は読んでみてください。あとがきにある「離婚は結婚より面白い」というのは納得しました
異性心理に関する記事はこちらから。今回もなるほどポイントを3つ紹介していきます。
なるほどポイント
- 好きってどんな時に感じるのか
- 男は女の○○である
- 恋をするより猫を飼う理由
価格:1,430円 |
好きってどんな時に感じるのか
離婚して数年になり、彼女もいない私には好きっていう感情がよくわかりません。著者は「美味しいものを食べたときにあの人にも食べさせたいなと思う時」に好きと感じると言います。確かに楽しい時間を共有したいと無意識に思うわけですから、それは好きなんでしょうね
私はヒトカラしてる時に「あの人に聞かせたい」と思いますが、それと似てる気がします。こうした女子受けしそうなフレーズがいくつも本書では紹介されています
その他にも著者がチロルチョコを常に持ち歩いている理由等面白いので本書を読んでいただければと思います
男は女の○○である
「男は女の作品である」シンプルな言葉でしたが、非常に合点がいきました。私は影響されやすい人間なので、親しくなった女性の価値観の集大成かもしれません
別作品になりますが「坂本竜馬は姉である乙女の作品」のような表現が竜馬がゆくであったような気がします。とても趣のある表現で好きでした
昨今の男性が別れ話を切り出した女性を殺害するような事件はこうした依存が過ぎてしまったのが原因かもしれません。自分軸がしっかりした人であればこうした問題を起こすようなこともなくなるのかもしれませんね
恋をするより猫を飼う理由
恐らく著者は猫派だと感じました。猫を飼うと何でも壊されるので部屋が片付く、自己点検する猫の美意識がうつるなど猫好きな方には共感できる内容かと思いました。ちなみに私は犬派です、どうでもいいですね
そういえば子供のいない夫婦がペットを飼いだすと子供が産まれにくくなるという話を聞いたことがあります。ペットが子供のように感じてしまうのでしょうか。話はさらに脱線しますがエンゼルスの大谷翔平選手が飼っているワンちゃんは「でこぴん」という名前らしいです。来年はでこぴんにあやかった犬たちが公園を埋め尽くすのでしょうか
猫を飼う唯一のデメリットは「死なれると悲しい」いや、ペット飼ってればそうでしょ!ですけどね(笑)。著者の独特な価値観や考え方に触れてみたい方は是非読んでみてください。言葉に関する記事はこちらから。それでは。
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