今回はひろゆき著の誰も教えてくれない日本の不都合な現実です
本書は日本のグレーゾーンに切り込む内容が取り上げられています。ただグレーゾーンは人が入りたがらないのでチャンスが多いと思います。気になった方は読んでみてください。
その他の記事はこちらから。今回もなるほどポイントを3つ紹介していきます。
なるほどポイント
- ハリーポッターの著者は売れるまで生活保護を受けていた
- 食料自給率はカロリーベースなのでおかしい
- いじめを受けた人は記憶力が高い
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ハリーポッターの著者は売れるまで生活保護を受けていた
個人的に日本で生活保護を受ける=負け組みたいなイメージがあるんじゃないかと思っています。ただ海外では生活保護を受けることは普通な事だそうです
ハリーポッターの著者が苦労人であるのは知られていると思います。売れるまで生活保護を利用しなければならないほど生活に困窮していたそうです。日本でも生活保護を受けながら成功するまで頑張り続ける選択肢もあるということだと思います
また30代を超えると人間の性格は変わらないそうです。より頑固になっていくそうです。生活保護は受けないと頑なな人はずっとやりたくない仕事をやりつつ、やりたいことをやる時間が確保できないと思いました
食料自給率はカロリーベースなのでおかしい
著者が日本の考え方等がおかしいという例として食料自給率が出てきます。食料自給率ではカロリーベースなので日本は低いですが、生産額ベースなら66%とむしろ高いそうです
このように昔に決めた尺度が役に立たず、むしろ足を引っ張っているケースが少なくないそうです。当時当たり前だったことを俯瞰して見ることによって、新たな解釈が出来るということだと思います
また日本は新商品をとにかく作りたがるけど、既存品を効率的に作り続ける方がコスパが良いそうです。新商品を作り続けるから消費者が求めているような構図になっているように思います
いじめを受けた人は記憶力が高い
いじめを受けた人はいじめを回避するために頭を使うため、記憶力が良くなるそうです。これはなんとなく実体験でわかります
私はいじめを受けた記憶はあまりないですが、いじめの対象にされないようにしてました。いじめをする人間って過去の人間関係の統計から大体予測できるんですよね。そういう人らがいじめていた人に近い行動をとらないようにすれば標的にはなりにくいと考えました。実はいじめられてたんですかね、私(笑)
最後に著者が日本の道徳教育について触れていたのでご紹介します。「世の中に良い人しかいない前提なのがおかしい」そうです。悪い人の存在を入れるとパターンが多すぎて子供達には難しいということなのかなと思いました。それでは。
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